「わたし」を分かち合いたい。

智慧を生きる人。自由気ままに絵を描くように、その命で智慧を表現する。“智絵”の名の通りに生きる。

◆念願の引きこもり

引きこもりだった時 人と会わないことで、安心を保っていた。 就職してから1番嬉しかったのは、 仕事をやめさえすれば、 人に会う必要がなかったことかもしれない。 それくらい、人が怖かった。 いつも自分は、なんだか周りから浮いている気がしていた。 当…

◆大切なこと

幸せとは、状況や環境のことではないなって 最近、改めて感じる機会があった。 状況や環境、外側のこと もちろん、それらは大切。 けれど、やっぱりわたしが最も大切にしたいことはそこにはない、ということがハッキリとわかった。 確かに、明日食べるものに…

多くの人は 見たいと欲する現実しか 見ていない 〜ユリウス・カエサル〜

◆眼鏡

長年同じ眼鏡をかけ続けているとその眼鏡が、あまりにも自分と一体化して 自分の一部みたいになってしまう。 その眼鏡が、たとえどれだけ曇っていたとしても、それをかけて自分や世界を見ることが普通になって、慣れているから わたしなんて 世界なんて 人生…

◆センサー

今、心が開いているのか 閉じているのか 軽やかなのか 重たいのか あたたかいのか 冷たいのか いい感じなのか なんかしっくりこないのか そのことだけに意識を向けるようにしてる 意識を向ける先が 誰かがやったり、やらなかったりしたことに向いた瞬間、自…

◆イノチと向き合う

外側が騒がしく思えたり 人のしていることが気になったり あの人が自分のことを どう思っているか気になったりetc そんな時は 自分はどうしたいか? そして今、わたしは何を感じているか? 自分に意識を向けてみる そしたら、外側のことを材料に 自分のこと…

◆簡単なことから

いつだって 簡単なことから始めていい。 そう自分に許可している。 今、難しければ 今はそのことについて 考えなくていい。 今は少しそのことから 距離を置こう。 そして、他の、もっと愛でるのが簡単なことに 意識を向けていよう。 だからって、 誰も、何も…

お皿は、なぜ割れたのか? そのときあなたの意識はどこにありましたか? お皿を洗うことだけに、100%注がれていましたか? 目の前のことから意識をそらした瞬間、あなたの世界はふたつになってしまう。 今行われいている現実と、頭の中に現れた、何か別の空…

◆ふかふかな生き方

あれが必要だ これも必要だ でも、それって、ほんとに必要? 必要だと思い込んでいるだけかもしれないよね。 必要を手放せば手放すほど 軽くなる。 軽くなればなるほど 必要なものは、向こうからやってくる。 探さなくても、目の前に落ちてたりする。 そんな…

◆時代

これからの時代は 積み上げて、努力して 山のてっぺん目指して登っていく時代ではなく 川を上流から下流に 軽やかにくだっていく時代。 オールを一生懸命漕ぐと 漕いだ感や がんばってる感はあるけど… 今や、軽やかに オールを手放して 流れに乗ってしまった…

◆節目

何かできても、 できなくても 何を持っていようと 持っていなくとも ポジティブでも ネガティブでも 調子良くても 悪くても 意識高く(?)ても 低くても そんなのは全く 自分の本質とは関係なくて わたしは、ここに生きていて そのことが、こんなにも素晴ら…

◆祈り

たとえ、遠回りだったとしても その人がこうしたいと思うやり方で その人なりのペースで 成長していってほしいと願う。 あたたかく送り出したいと思う。 自分が自分にそう思うように、 人にもそう祈っている。 願わくば、大変な想いや辛い想いをしないで や…

すべての果実は苺と同時期に実る と思い込んでいる者は 葡萄について何一つ知らない。 パラケルスス

合一しているものを二分し、二分されているものを合一させる、それこそ、自然の生命であり、私達の生活している世界の永遠の吸気と呼気である。 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『色彩論』

性的に引かれあう二人は、ほんのつかのま、合一の幻想を抱くが、もしそこに愛がなければ、その「合一」によっても二人は以前に劣らず離れ離れのままである。 こうした形で結びついた二人はたがいを恥ずかしく思い、憎みあったりすることすらある。 なぜなら…

たいていの人は、集団に同調したいという自分の欲求に気づいてすらいない。 誰もがこんな幻想を抱いている 私は自分自身の考えや好みに従って行動しているのだ、私は個人主義者で、私の意見は自分で考えた結果なのであり、それがみんなの意見と同じだとして…

愛の失敗を克服するただ一つの方法は、愛の意味を学ぶこと、その第一歩は、生きることが技術であるのと同じく、愛は技術であるということを知ることである。 愛の技術を習得するには、理論に精通し、その習練に励み、その技術を習得することが究極の関心事に…

私たちを苦しめる劣等感は、「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」です。 主観は、自分の手で選択可能です。 アルフレッド・アドラー『嫌われる勇気』

西洋社会を客観的に見てみれば、兄弟愛・母性愛・異性愛を問わず、愛というものが比較的まれにしか見られず、さまざまな形の偽りの愛によって取って代わられていることはあきらかだ。 そうした偽りの愛こそ、じつは愛の崩壊のあらわれなのである。 エーリッ…

周知のとおり、こと相手が外国となると、どうしても客観的にみることができない。 相手国は堕落しきった極悪非道な国のように見え、いっぽう自分の国はあらゆる善と高貴さを代表しているように思われる。 敵の行動を評価するときと、自分たちの行動を評価す…

狂気に陥った人や眠っている人は、外界を客観的に見ることがまったくできない。 しかし、私たちはみんな、多かれ少なかれ狂っており、程度の差はあれ眠っているのであるから、世界を客観的に見ることができない。 いいかえれば、ナルシシズムによって歪めら…

愛の技術を身につけたければ、あらゆる場面で客観的であるよう心がけなければならない。 他人とその行動について自分が抱いているイメージ すなわちナルシシズムによって歪められたイメージと こちらの関心や要求や恐怖に関わりなく存在する他人のありのまま…

幻想、つまり自分が相手に関して抱いている非合理に歪んだイメージを克服し、相手の現実の姿を見るためには、相手を、そして自分自身を、客観的に知る必要がある。 ある人間を客観的に知ったときにはじめて、 愛の行為を通じて、その人の究極の本質を知るこ…

そう、自分の価値観に従いなさい。 それが役に立つと思うあいだは。 ただし、その価値観が役に立っているかどうか、最も気高く、すぐれた考えを体験する場をあたえてくれているかどうか、思考と言葉と行動を通じて、点検しなさい。 価値観をひとつづつ検討し…

何かをする理由は、一つしかない。 宇宙に向かって、自分は何者であるかを示すことである。 そうすれば、人生は自己の創造になる。 あなたがたは人生を使って、真の自分、こうありたいと願ってきた自分を創造する。 また、ある行動を拒否する理由も一つしか…

自分が何であるかを知るためには、自分ではないものと対決しなければならない。 これが相対性の理論の目的であり、すべての物質的な生命の目的だ。自分自身を定義するのは、自分でないものによってなのだ。 あなたがたは、実際に創造するまでは創造者として…

全ての責任を引き受けたときにはじめて力を得て、ほんの一部でも「変える」事が出来るようになる。 「こんな目にあう」とは、何か、あるいは誰かのせいだと考えている限り、どうすることも出来ない。 「私の責任だ」と言った時はじめて、それを変えられる。…

深く探ってみれば、人間の行動には二つの行動しかない。 不安か、愛か。 実は、感情の涙もこの二つだけだ。 不安はちぢこまり、閉ざし、引きこもり、走り、隠れ、蓄え、傷つけるエネルギーである。 愛は広がり、開放し、送り出し、とどまり、明るみに出し、…

溶け合いたいと望んでいたら 溶け合うことはない 同じモノが溶け合う 異なるモノは溶け合わない 〜ニールDウォルシュ〜

すべての死は常に その死を知る他のすべての人の 課題に役立つ 〜ニールDウォルシュ〜