自分を知ること
この社会情勢の中、たくさんの揺れや偏りが今、浮き彫りになりやすいのかもしれない。
それは、外に文句を言いたくなったり、はなまた自分を責めたくなったり、自己嫌悪、自己憐憫、被害者意識、加害者意識etc...といった現象を起こしている様に見える。
もちろん、それは一時的な状態でずっと続くわけではない。
けれど、今こういう最中で、大事なことは
揺れや偏りを通して「自分を知っていくこと」だと思う。
たとえば、自分が不利だ!と思って、重たくなった瞬間に
その不利だと思った「考え」がそもそも真実なのか?見つめてみる。
それは「考え」なのか?
「事実」なのか?
どこまでが考えで、どこまでが事実?
そうやって、外に向いてた意識を自分に向けられた時、初めて深い自分と出会っていくのだとおもう。
人間は「考え」を自分と一体化して、
「考え」に知らず知らずのうちに乗っとられてしまうことがある。
でも、それは頭の中の「考え」に過ぎない。
自分ではないものを知った時
自分を知るのかもしれない。
毎日、自分を知るきっかけがたくさん溢れている。
ジブンノカケラをたくさん集められますように。