「わたし」を分かち合いたい。

智慧を生きる人。自由気ままに絵を描くように、その命で智慧を表現する。“智絵”の名の通りに生きる。

友達

 

 

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友達ってなんだろう。

ずっとそう思っていたわたしに、素敵な考え方を教えてくれた女性と出逢った。

 

 

スナフキンのような自由さと人が大好き!といわんばかりの純粋な気持ちに溢れた女性。

まるでジブリの世界から飛び出したような人だった。

 

 

彼女はお気に入りの木でできたマイカップを常に持参しているらしい。

行きつけだと教えてくれたカフェで、店員さんが運んでくれた水をマイカップに注ぎながら、こんな話をしてくれた。

 

 

 

「初めて会ったら友達。2回目、幸運にも会えたら親友だと思ってる。だってね、一期一会じゃない?

なんとな〜くこの人とは合いそう!って人と出会って、同じ時間を楽しむ。相手を知りたいと思う。その時点で友達。

そこから偶然再会したり、約束してもう一度会えるなんて、絶対奇跡だよ。

約束して会うなんて、お互い会いたい気持ちがないと成立しないんだから。」

 

 

確かにそうだ…。

バックパッカーで海外を旅していたという彼女の言葉には妙に説得力があった。

偶然、道端でばったり出会うことって、素敵。

でも、「○○に△時に会いましょう」とわざわざ約束して、もう一度会うなんて、もっと素敵。

それって、なんて嬉しいご縁なんだろう、、という気がした。

 

 

 

そうやって自分を振り返ってみたら、「また会いましょうね〜!」とお互いに言って別れたっきり、会わないことって多い。

もちろん、その瞬間は社交辞令でもなく、本当にまたいつか会えたらいいな、というつもりなんだけど。

その「またいつか」はお互いの気持ちとタイミングが揃わない限り、ない。

つまり、友達とか、親友と呼べるものって「心の距離の近さ」なんだと思う。

 

 

実際、私自身、また会う人って多くはない。

だからこそ、もう一度会う人、そんなご縁は今後も大切にしていきたいな。

そして、人間関係で「また」を大切にしていきたいなと思った。

 

 

 

ちなみに彼女とは、とあるアンティークショップで出会って、その日に意気投合して、その流れでカフェに行った。だから、もうお友達。笑

思いたったら行動しちゃうあたりがすごく似てて、楽しくて、うれしくて、こういう感じ、好きだなぁ。