特別であること
分かりやすい劣等感や無価値、罪悪感よりも
自分の優位性に気付いてそれをはずすことの方が難しい。
「他よりも」自分が優れていたいという意識が
人が一番認めにくい、認めたくない闇(偏り)なのかもしれない。
本来、誰もが特別な存在なのだと思う。
それは綺麗事?いや、そうじゃない。
この映画を観てより、はっきりとわかった気がした。
自然はいつも、優しく教えてくれる。
「力を抜いて、あなたのままであなたはもう特別な存在なのだよ。」と。
それは、何かとの比較や基準を設けた上で
「自分の方が(自分だけ)秀でている」という
相対からくる特別感ではなくて
絶対的な特別感。
一人一人、この地球の調和に必要とされていて
きちんと特別な役割をもって生まれてきている。
本人が意識してようと、してまいと自然とそうなってしまっている。
そんな感じの特別感に、誰もが気付いていけますように。
ついつい、自分も地球や宇宙の一部であることを忘れそうになる時もあるけれど、
生まれたばかりの赤ちゃんに向けるような、
あのあたたかくて尊い視線を
本当の価値を
またいつでも思い出していけますように。