思考の上、思考の下
どうやらわたしは、
ネットショッピングや
だらだらとSNSを眺めているとき
「無防備」になりやすいらしい。
無防備とは、
思考を観察する「もう一つの視点」がお留守になりやすいということ。
つまり、そのもう一つの視点が
目覚めてしっかり立っている状態ではなく、眠っている状態に近い。
熟睡とまではいかなくとも、まさに、うつうつと、うたた寝状態。
そのような眠っている意識の時は
思考を見晴らしのいい場所から眺めて、取捨選択できる状態にないので
さまざまな思考の影響を無自覚なまま受けやすいのかもしれない。
こういう時、他人の思考を、自分の思考として無自覚に採用してしまいがち。
そして、そのことにすら気づかない時が多い。(後ではっ!としてゾっ!とするw)
※こういう、人の「無防備な状態」を、他人が何らかの利己的な利益を得るために、悪用する意味で使った言葉を「洗脳」というのかもしれない。
ずっと内面を観察するのは大変なように思えるかもしれないけれど、実は、その逆だとおもう。
小高くて見晴らしのいい丘の上から
思考を眺めるのはたやすい。
だけど、一旦掴みたいわけでもない思考にググッと引き込まれて
自分と思考の間に隙間がなくなってしまうと
近視眼的になる。それは、結構きつい。
だから、意識はいつも思考の上に置いておきたい。
わたしの場合、
テレビをぼーっと眺めている時
→テレビ捨てたw
SNSをやめられない時
→携帯との距離を置いてみる
お酒を飲みすぎる時
→よく考えたら、味も好きでもないのでほとんど飲まなくなった。
ネットショッピング
→要注意
こーゆー時に、意識が思考の下に潜りがちみたい。
意識をいつも思考の上に置いておくためにも
「意識が思考の下に潜りやすいポイント」を自分なりに抑えておくことをオススメする。