「わたし」を分かち合いたい。

智慧を生きる人。自由気ままに絵を描くように、その命で智慧を表現する。“智絵”の名の通りに生きる。

幸せとビジネス

 

 


たくさんの素敵な空間や場所、サービスなどを受けて学ぶことがある。

 


それは、確かに提供されているモノやサービスの品質、世界観は大切である。

 


のと、同時にその空間にいる人、空気感や作品、場を生み出している“人の状態”がとても重要だということ。

 


例えば、自分が喫茶店のオーナーであるならば

そこで働く人(自分を含む)の状態がお店の雰囲気や空気感をダイレクトに創り出すから

そこに1番気を配るべきなのだとおもう

 


質の良い食べ物も、センスのいいインテリアも

接客マナーも大切だけどそれ以上に

働いている人が幸せかどうかが重要

 


幸せだから、自然と笑顔がこぼれる。

幸せだから、何かをしたくなる。

 


日常を生きてる毎日は、イマイチ幸せを感じられないけど、お店に立つ時だけは笑顔で、お客さんの幸せに貢献!なんて、無理。

それじゃあ、プロの仕事じゃないと言われてしまうのかもしれないけれど。

 


今、幸せだから、それが伝わる。

自分の心があたたかい状態であるからこそ、あたたかさを持って人に接することができる。

そして、幸せこそが、人の最も自然な状態なのだとおもう。

 


だから、もしもわたしがオーナーなら、そこで働くひとがいっぱい幸せを感じられるように、

得意なことで無理なく、のびのび楽しく働けるように考えたいし、その環境や仕組みを整えることに集中したい。

 


正しいことである前に、幸せであること。

まずは、自分の幸せから。

 


いつかお店をすることになったら、そんな当たり前のことを大切にしたいとおもった。

 


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真の秩序のなかでは、

幸せになるために何かをするのではない。

幸せだから、何かをする。

共感するために何かをするのではなく、

共感しているから、優しい行動をとる。

魂の決定が先で、そのあとに身体の行動がついてくる。

 


神との対話/ニール・ドナルド・ウォルシュ