猫が横切るように
今までだったら、
テンションが上がったり、もしくはがっかりしたり、悲しくなったりしていたことに
一喜一憂しなくなっている自分がいる。
一見、どこからどう見ても良くない(良い)と、
一般的に思われがちなことに遭遇しても
なんて言うか…落ち込むわけでも、逆に、幸せ!とかでもなく、、昔のように、それらを現実味を持って、感じることが難しくなってきている。
川が上流から下流に流れるように
雨が天から地に降るように
風で草木が揺れるように
猫が道端を横切るように
ただ、それらの自然を眺めるような感覚で、
“ああ、そうなんだ。”
という感じで、眺めてしまう。
周りは、ありありと悲しみを感じていたり、怒っていたり、楽しそうにしていても、なぜか、ストーリーやドラマに入り込めない。。
現実なのに、現実じゃないというか。
TV画面を眺めてるみたいに、一歩ひいて見ている自分がいる。
自分は、冷たい人間になってしまったのかな?とか、疑いたくなるほど(笑)
以前からその傾向はあったかもしれないけど、最近、ますます、そのような感じになってきている。