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私は、
あなたのなかに見いだすことができるものだけを、
私自身のなかにも発見できるということだ。
たとえあなたのなかにあることでも、
私がそれを見つけ損なえば、
私がそれを自分自身のなかに見い出すことは決してない。
なぜなら、それが存在することを知らないのだから。
あなたのなかに神聖さを探し求め、
発見し、認識するまでは、
私が私自身の神聖さを知るよしもないということだ。
相手が神聖であることを理解できなければ、
自分の神聖さもわならない。
同じように、
相手の良いところを認められないのなら、
自分によいところなど見つからない。
悪いことにしても同じだ。
つまり、「あちら」になければ、
「こちら」にもない。
「相手のなかに見つけられることだけが、
自分の内にも発見できる」ということだ。
〜ニール・D・ウォルシュ〜