「わたし」を分かち合いたい。

智慧を生きる人。自由気ままに絵を描くように、その命で智慧を表現する。“智絵”の名の通りに生きる。

幼い頃、遊び疲れて

リビングで眠りこけていた時

誰かがそっと毛布をかけてくれた。

その人は、母でした。

 

それから数年後。

その頃は反抗期で、家出をしたり

朝まで喧嘩する日もあった。

今思えば、未熟だったけれど。

そんな私に、いつも毛布をかけてくれたのもまた、母でした。

 

 

お母さん、お母さん

嗚呼、母は尊い

 

 

毛布をかけるような

そのあたたかい眼差しを

わたしは決して忘れません。

 

 

そして、その眼差しを

わたしは、わたしの眼差しとしていきたい。

 

 

ありがとう。