「わたし」を分かち合いたい。

智慧を生きる人。自由気ままに絵を描くように、その命で智慧を表現する。“智絵”の名の通りに生きる。

 

『手を打てば はいと答える 鳥逃げる 鯉は集まる 猿沢の池』

 

《意味》
旅行客が猿沢の池(奈良にある池)の旅館で手を打ったなら、
旅館の人はお客が呼んでいると思い、
鳥は鉄砲で撃たれたと思って逃げていき、
池の鯉は餌がもらえると思って集まってくる、

ひとつの音でもこのように受け取り方が違ってくる。

1人ひとり別々の世界があるということです。

  
(「薬師寺HP」より)